水曜日, 5月 13, 2015

「遊びの質の高まり」を支えるアセスメントモデルの検討(松本・松井)

先週末、5/9-10に椙山女学園大学にて開催された日本保育学会第68回大会にて、香川大学教育学部附属幼稚園の先生方との共同研究として、以下2件の研究発表をしてまいりました。
  • 松本博雄・松井剛太・片岡元子・西宇宏美・谷口美奈 2015 「遊びの質の高まり」を支えるアセスメントモデルの検討  日本保育学会第68回大会, ID:14010.
  • 片岡元子・松井剛太・松本博雄・倉野晴代・小川ひとみ 2015 若手保育者の専門性を高める園内研修 日本保育学会第68回大会, ID:1215.
2つのうち、表題にもある『「遊びの質の高まり」を支えるアセスメントモデルの検討』では、附属幼稚園5歳児/3歳児クラスにおいて、子どもを宛先としたクラスだよりを作成し、継続的にフィードバックを行い、子どもたちの遊びの様子へのインパクトを検証する、というアクションリサーチを試みました。
"FormativeなAssessment"を念頭に、これらの取り組みを、子どもたちの遊びの形成・発展を支えるものとして実際に機能していく(form)ものとして、また、実践に有用な情報をもたらす(inform)ものとして実践を担う保育現場の先生方にとって、“前向きに続けたくなる”アセスメント手段の一つとして使えるものを開発していければと思っております。
「保育の質」を支える核となる、「遊びの質」をどのように捉え、支えていくか。
本年度もこれらの取り組みについて、引き続き検討を続けて行く予定です。

当日発表にお越しいただいた多くの先生方、ありがとうございました。
お気づきの点ほかございましたら、ぜひお知らせください。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

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